あやの宝箱!

とある大学生の思考垂れ流しブログ。栄養学に関することや好きなバンド、生活のことまで!

雪の華 見て来たよ!!②ネタバレあり

こんにちは!あやです。

 

ひとつ前の記事で 映画「雪の華

についてザックリと感想を

書きましたが、今回はネタバレあり

超絶個人的でコアな感想を

書きたいと思います。

 

1番最後の方に

最も心にきたセリフについて熱弁してるので

ぜひ最後まで読んでくださいっっっ!!!!

 

(そして雪の華見たよ!って皆様

ぜひ共に考察しましょう...)

 

まずは序盤、「声出せよ!声!」のあたり。

この時は物語がよく分からず、

ゆうすけはツリー職人なのだと

勘違いしてしまいました(笑)

 

そんな勘違いは置いておいて...

 

声を出したら助けてくれるのか?という

みゆきの問いかけに対してゆうすけが返した

助けてくれるかもしんねぇだろ

という言葉がとても印象的でした。

 

そうなんですよね。

助けを求める時に限らず

伝えたいことがある時は共通して言える。

 

伝えようとしたら必ず伝わる訳ではないけど

伝えようとしてないのに伝わることは無い!!

 

まずは伝える、声に出す。

そうしたら伝わるかもしれない!

伝わる可能性はそこで初めて生まれるんです!

 

私自身 色々考えていても言葉として紡ぐのは

苦手なタイプなので、とても心に染みました。

 

 

次に皆様も悩殺された(される)であろう、

こんなのがいいの。」の台詞。

ゆうすけがみゆきに対して

「こんなんでいいの?」と問いかけた際の

返答です。そしてこのシーン.....

なんと言っても中条あやみさんが可愛すぎる!

あの可愛さには私もうっとりでした。

 

このシーンの何がいいって、

とにかく共感しかないんです。

 

テラスで一緒にご飯を食べてお喋りして...

そんな日々を好きな人とすごしたい。

「そんなこと」って言われるかもしれないけど

それがいいんですよ!!!!!!!

 

特にみゆきは余命があり、

毎日のさりげないことが大切な幸せ

それを胸に刻んでいたのだと思います。

 

そして、「そんなのがいいの」と

笑って応えるみゆきだけど、

その心の中にはいつも

「でもこの日々はあと1ヶ月も続かない」

「ましてや自分の人生はあと1年しかない」

という足枷があると考えるとしんどいです。

切ないとか超えてしんどい。うぅ.......。

 

終わりがすぐそにあると分かっている状態では

目の前の幸福を手放しに喜べないのでは、

と私は考えています。

だからこそ、みゆきの心情を勝手に

推し量っては涙を流しました。

 

その後も様々なシーンで、

恋人期間の終わりや人生の終わりを

認識した上での切ない表現が見受けられます。

 

この2人に永遠を...と、何度祈ったか

分かりません。お願いします。本当にお願い。

 

 

そしてそして、私の中で1番心に残り

深いなと思ったセリフが...

俺達が生きている限りずっと

というセリフです!!!!!!!!

 

もうお分かりですね!?そう!!

みゆきとゆうすけの想いが通じ合い、

今度は契約ではなくお互いに好きな状態で

恋人関係になった場面。

「今度はいつまで?」と聞くみゆきに

ゆうすけが返した言葉です。

 

この言葉深すぎるっっっっっ(´;ω;`)

 

ゆうすけは、もう全て知っているんです。

みゆきの余命が残り少ないことも

なぜみゆきが契約を持ちかけたのかも。

 

自分よりも先にみゆきが居なくなってしまう

ことは明白で、それによる辛さも寂しさも

抱えきれないほどあると思うんです。

 

それでも、ふたりの関係について

「みゆきが生きてる限り」なんて言わずに

「"俺達が"生きてる限り」って言うんです。

2人で一緒に生きるという姿勢が、覚悟が、

言葉選びに現れているようで

私はもう泣くことしか出来ませんでした。

 

何が人をここまで強くさせるんだろう?

残される人の辛さ、残してしまう人の辛さを

互いに背負って生きるんだな。

 

など、考え出したら止まることは無く....

 

感情をぐらんぐらんに揺さぶられ、

色々考えるきっかけを貰いました。

 

感情を揺さぶられすぎて余韻が抜けず、

2人のことを考えては思いふけっています(笑)

 

 

さてさて、雪の華について

好き放題語らせていただきましたが

感想は本当に千差万別、色々な考察が

あるかと思います!

 

ぜひ皆様の感想もお聞かせくださいね...!